結婚披露宴や祝賀会などのパーティーから子供の入園入学式、卒園式や卒業式、お友達との会食や茶道、華道のお稽古など、幅広いシーンで活躍する色無地は、1枚持っておくと重宝です。ただ、シンプルな着物ですので、色の選び方が難しいと考える方も多いです。色は好みに合わせて選べば良いのですが、若い方があまりに地味すぎるものを身に着けているのも違和感がありますので、年齢と顔映りを考えながら自分に合う色合いの色無地を探していくと良いでしょう。地味な色合いは年齢を重ねてからでも着ることができるので、20代から40代のうちは明るめの色を選ぶと、少なくとも老けて見えることはないでしょう。同じ色相でも濃淡や明るさなどは異なりますので、色々と試してみて気に入ったものを見つけていくのがおすすめです。

どんな色無地を購入したら良いのか

色無地の魅力は、年齢的に似合わなくなり持っている色に飽きてきたら、染め替えをすることができる点です。そういう意味では1枚持っておけば長く愛用することができますので、将来的に染め替えをすることを視野に入れて購入する時は、ある程度質の良いものを選んでおくのがおすすめです。また、逆の発想で手頃な値段のものを年齢に応じて買い替えていくという方法もあります。上質のものに比べると質は落ちてはしまいますが、その時々で自分の気に入ったものを選ぶことができます。呉服屋さんで買うのは敷居が高いため、最近では通販で購入する方も増えています。通販の場合は色目などがよく分からないという問題点はありますが、お店によっては色見本を見せてくれるところもありますので、利用してみる価値はありそうです。

色無地のおすすめのコーディネート

色無地は合わせる帯を変えると印象も違ってきます。普段着として着る場合は、半幅帯や名古屋帯が合います。箔が入ったものなら軽すぎる印象が無くおすすめです。お友達との会食など、少しおしゃれに装いたい場合は袋帯を合わせて帯の柄は重すぎないものを選ぶと良いです。結婚披露宴などの格式が重んじられる場に出る時は、金銀の糸が入った格調高い名古屋帯や吉祥模様の入った袋帯がふさわしいです。お茶会などに着て行く時は、織りの名古屋帯か落ち着いた雰囲気の袋帯を選びます。柄が古典的で上品さが感じられるものが合います。弔事に使う場合は、紺、紫、グレーなどの落ち着いた色合いのものを選び、帯は喪服向けの黒か法事向けのダークカラーのものを選びます。地味な色合いでも吉祥模様の入ったものは使いません。